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中国が無期限の延期を危惧、インドネシア高速鉄道は、メキシコと同じ末路か!

Global News Asia 2016年3月2日 18時51分

 2016年3月1日、大幅に着工が遅れている中国が受注した高速鉄道計画(ジャカルタ―バンドン間・約140Km、2019年開業)について中国メディアは、1月21日の起工式から数日後に、インドネシアの国土交通大臣の指示で、(審査書類が全て提出されていないことは伏せて)建設審査が滞っている。メキシコと同じ失敗に陥る可能性があると危惧感を伝えた。

 メキシコの失敗とは、メキシコーケレタロ間・約210Kmの高速鉄道計画のこと。発注は勝ち取ったが、贈収賄疑惑などが表面化し、2014年11月にメキシコ政府は発注を撤回し、この計画を無期限に延期してしまった。

 鉄道の輸出には常にリスクがあると解説した。インドネシアとメキシコの高速鉄道計画の類似点は、中国側が受注競争に参入してから決定までのタームが短期間だったと説明。

 中国の高速鉄道輸出事業について、嫉妬心から日本と米国がタッグを組んで相手国に圧力をかけて中国の妨害をしていると論じている。
【編集 : kyo】

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