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日本人バンドの楽曲がフィリピンのFMラジオ局でON-AIR

Global News Asia 2016年3月6日 6時44分

 2016年2月26日にSMAP、KinKi Kids、山下智久などに楽曲を提供しているバンド、乙三.(おっさん)の「火曜日」が、フィリピン・セブのラジオ局93.9 iFMで放送された。

 きっかけは、乙三.のメンバーと親交のある、日本とフィリピンで音楽活動している自主製作ミュージシャンiwapt(イワプト)が、93.9 iFMにゲスト出演した際、Jポップのお勧め曲として紹介した事。

 放送された地区はセブ島、サマール島、レイテ島 ボホール島、ネグロス島。洋楽やOPM(フィリピンミュージック)ばかりが放送されている中、邦楽が放送されるのは異例。

 iwaptが93.9 iFMのマネージャーに乙三.の楽曲「火曜日」のデモテープを渡し、放送審査を通過させた。楽曲の放送後の反響が良く「非常にユニークな曲」「歌詞の意味が分からなくても曲がいい」「耳にすごく新鮮」などポジティブなコメントが直ぐにラジオ局へ沢山寄せられ、Djに読み上げられた。

 乙三.は2006年avexよりメジャーデビュー。6人組ポップスバンド。リーダーとボーカルを務めている大竹創作さんは、ドラマ独身貴族主題歌の「SMAP シャレオツ」の歌詞や「山下智久 はだかんぼー」の作詞作曲をしている他、オリジナル曲「あしたあおうね」は、NHKみんなのうたで、2008年10~11月で放送された。彼らの音楽を聴くためライブハウスに足を運ぶ年齢層は3歳からシニア層までと幅広い。
【編集 : SEB】

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