2016年3月12日、バンコクの中華街の中心であるヤワラー通り。これの一本北側にあるジャルンクルン通りに路上で施術されるスパがあった。
これは中国の潮州市でよく行われているという、たこ糸を使った産毛抜きのスパだ。顔にベビーパウダーを塗って、たこ糸で皮膚を擦っていくと産毛が巻き上げられるのだという。しかも、その糸により皮脂が取れ、顔のマッサージにもなるということで、中華街周辺に暮らすタイ人女性が定期的に通ってくるのだそうだ。
この路上スパはジャルンクルン通りに何軒かあるが、最初に始めたのは一番端にあるアルファベットでオリジナルと垂れ幕を掲げた「パー・チャオーン」。チャオーンおばさんというシンプルな店名で、料金も1回120バーツ(約380円)と安い。この場所に店を出して20年で、タイ国内外のテレビや雑誌の取材をたくさん受けている。模倣店ではできない脇やほかの体毛にもこの店は別料金で対応できる。
初めて施術を受けたタイ人女性は「肌の感覚が受ける前とあとでは全然違う!」と、終わったあとに肌を撫でながら笑顔を見せた。
【執筆 : 高田胤臣】
これは中国の潮州市でよく行われているという、たこ糸を使った産毛抜きのスパだ。顔にベビーパウダーを塗って、たこ糸で皮膚を擦っていくと産毛が巻き上げられるのだという。しかも、その糸により皮脂が取れ、顔のマッサージにもなるということで、中華街周辺に暮らすタイ人女性が定期的に通ってくるのだそうだ。
この路上スパはジャルンクルン通りに何軒かあるが、最初に始めたのは一番端にあるアルファベットでオリジナルと垂れ幕を掲げた「パー・チャオーン」。チャオーンおばさんというシンプルな店名で、料金も1回120バーツ(約380円)と安い。この場所に店を出して20年で、タイ国内外のテレビや雑誌の取材をたくさん受けている。模倣店ではできない脇やほかの体毛にもこの店は別料金で対応できる。
初めて施術を受けたタイ人女性は「肌の感覚が受ける前とあとでは全然違う!」と、終わったあとに肌を撫でながら笑顔を見せた。
【執筆 : 高田胤臣】