2016年3月9日、タイやラオス国内から陸路移動でビエンチャンに来ると到着するバスターミナル「タラートサオ・バスターミナル」が2016年に入ってから取り壊されている。現在はかつて商店などがあった跡地の北側に小さなバス停ができ、そこで仮営業をする形になっていた。
チケット売り場の職員に話を聞いた。「2016年の1月に入ってから取り壊されました。現在は仮営業で、跡地には7階程度のターミナルビルができ、その1階がバス発着所として機能することになります。完成まではおよそ3年と聞いています」
ラオスは雨季があり、その間は工事が滞りやすい。また、東南アジア特有の時間へのルーズさで3年の予定は場合によっては倍はかかると思ってもいい。
日本人旅行者もこのバスターミナルを利用する人は多かったと思う。首都でありながらあまりにも簡素で寂れた雰囲気のバスターミナルだったが、それが好きだと言う人も少なくなかった。ビエンチャンもどんどんと変わっていってしまうようである。
【執筆 : 高田胤臣】
チケット売り場の職員に話を聞いた。「2016年の1月に入ってから取り壊されました。現在は仮営業で、跡地には7階程度のターミナルビルができ、その1階がバス発着所として機能することになります。完成まではおよそ3年と聞いています」
ラオスは雨季があり、その間は工事が滞りやすい。また、東南アジア特有の時間へのルーズさで3年の予定は場合によっては倍はかかると思ってもいい。
日本人旅行者もこのバスターミナルを利用する人は多かったと思う。首都でありながらあまりにも簡素で寂れた雰囲気のバスターミナルだったが、それが好きだと言う人も少なくなかった。ビエンチャンもどんどんと変わっていってしまうようである。
【執筆 : 高田胤臣】