2016年3月10日、ラオスとタイの間を陸路移動する際に便利なのが国際バスだ。ラオス側とタイ側それぞれがバスを運営しており、ビエンチャンはタラートサオ・バスターミナルからタイのノンカイ、ウドンタニー、コンケーンへと出発する(以前はバンコク行き、ナコンラチャシマー行きがあったが、現在の運行は不明)。一番多いのはウドンタニー行きで、朝8時から夕方18時までの合計8本が運行されている。所要は2時間から3時間だ。
気をつけたいのは14時発の第5便で、この時間帯は乗客が多く、チケットが早めに売り切れてしまう。国際バスはチケット販売所でパスポートを提示しないと購入できないため、事前予約ができないシステムになっている。
また、通常は2万2000キップ(約300円)だが、土日祝日や第7便、第8便の夕方出発分は国境職員の残業代という名目で2万4000キップ(約330円)になる。これとは別に国境では出国税も1万キップ前後(約138円)が徴収されるので、ラオス・キップかタイ・バーツは少しだけ残しておかなれければならない。
現在はタラートサオ・バスターミナルが新設工事のため閉鎖中で、南側の道路に面した場所に仮設のバス停とチケット売り場ができている。使い勝手がこれまでとは若干変わったので注意したいところだ。
【執筆 : 高田胤臣】
気をつけたいのは14時発の第5便で、この時間帯は乗客が多く、チケットが早めに売り切れてしまう。国際バスはチケット販売所でパスポートを提示しないと購入できないため、事前予約ができないシステムになっている。
また、通常は2万2000キップ(約300円)だが、土日祝日や第7便、第8便の夕方出発分は国境職員の残業代という名目で2万4000キップ(約330円)になる。これとは別に国境では出国税も1万キップ前後(約138円)が徴収されるので、ラオス・キップかタイ・バーツは少しだけ残しておかなれければならない。
現在はタラートサオ・バスターミナルが新設工事のため閉鎖中で、南側の道路に面した場所に仮設のバス停とチケット売り場ができている。使い勝手がこれまでとは若干変わったので注意したいところだ。
【執筆 : 高田胤臣】