2016年3月10日、海外を旅行している際にどうしても大切になってくるのが現地で移動手段だ。公共交通機関があれば安く移動できるが、特に東南アジアだとそれがないことも多々ある。
ラオスの首都ビエンチャンは路線バスがなく、利用できるものとしてはレンタル自転車かバイク、レンタカー、そしてトゥクトゥクかタクシーとなる。バイクやレンタカーは右側通行のため、日本人だと慣れていない人にはオススメできない。また、タクシーは台数が少なく割高である。
そうなるとよく利用することになるのがトゥクトゥクである。ただ、トゥクトゥクは料金が交渉制なので、相場がわからないと利用が難しい。また、それを悪用して運転手の大半が不当な高額料金を提示してくる。
これを避けるための攻略法を紹介したい。非常に簡単で、ラオス人の性格のよさを逆に利用するのである。まず、トゥクトゥクの相場は難しいのだが、1~1.5kmで2万5000キップ(約345円)と見ていい。これはバスターミナルからメコン河沿いの安宿が多いエリアの距離がこれくらいで、この料金が相場になっているところから算出した。気をつけたいのは隣国タイよりも高いので、その点を誤解しないようにしたい。
さて、例えば相場が3万キップの距離を利用したいとする。トゥクトゥクの運転手は8万~10万キップで言ってくるだろう。このときに明確に3万を主張すると恐らくすぐに1万~2万キップは値下げをしてくる。ここで強く交渉をする必要はない。わかったと言ってその場を立ち去るふりをすればいい。するとあっという間に3万キップになる。
こちらが不当なレベルで相場以下の料金を言っている場合は相手も追いかけてこない。また、相手が不当料金でも強気でいるならほかの運転手と交渉をすればいいだけの話だ。
ラオス人は気さくで温厚な人が多い。不当なことを言うわりにはすぐに正当な価格に戻すので、騙されるくらいならその性格を利用してしまうべきだろう。
【執筆 : 高田胤臣】
ラオスの首都ビエンチャンは路線バスがなく、利用できるものとしてはレンタル自転車かバイク、レンタカー、そしてトゥクトゥクかタクシーとなる。バイクやレンタカーは右側通行のため、日本人だと慣れていない人にはオススメできない。また、タクシーは台数が少なく割高である。
そうなるとよく利用することになるのがトゥクトゥクである。ただ、トゥクトゥクは料金が交渉制なので、相場がわからないと利用が難しい。また、それを悪用して運転手の大半が不当な高額料金を提示してくる。
これを避けるための攻略法を紹介したい。非常に簡単で、ラオス人の性格のよさを逆に利用するのである。まず、トゥクトゥクの相場は難しいのだが、1~1.5kmで2万5000キップ(約345円)と見ていい。これはバスターミナルからメコン河沿いの安宿が多いエリアの距離がこれくらいで、この料金が相場になっているところから算出した。気をつけたいのは隣国タイよりも高いので、その点を誤解しないようにしたい。
さて、例えば相場が3万キップの距離を利用したいとする。トゥクトゥクの運転手は8万~10万キップで言ってくるだろう。このときに明確に3万を主張すると恐らくすぐに1万~2万キップは値下げをしてくる。ここで強く交渉をする必要はない。わかったと言ってその場を立ち去るふりをすればいい。するとあっという間に3万キップになる。
こちらが不当なレベルで相場以下の料金を言っている場合は相手も追いかけてこない。また、相手が不当料金でも強気でいるならほかの運転手と交渉をすればいいだけの話だ。
ラオス人は気さくで温厚な人が多い。不当なことを言うわりにはすぐに正当な価格に戻すので、騙されるくらいならその性格を利用してしまうべきだろう。
【執筆 : 高田胤臣】