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【タイ】ビーチでの全裸騒動、企業が謝罪文 

Global News Asia 2016年3月11日 11時0分

 2016年3月11日、リゾートビーチで夜間全裸で騒いでいた日本人団体がいたとして、地元警察も調査に乗り出すなど、問題となっていた騒動で団体が所属していた企業が謝罪文を掲載した。

 今回の騒動は、タイ西部にある王室の保養地ともなっている高級リゾートホワヒンで起きた。タイ人女性が食事中に外の騒がしさに気がつき、見てみると全裸の男性たちが円陣を組んで、歌ったり叫んだりしているとツイッターに投稿したもの。初めは中国人と勘違いした女性は、その後日本人とわかるとすぐにツイッター上で謝罪した。

 地元警察では、公序良俗を乱すものとして、騒動の直後から団体が宿泊していたホテルに事情を聞くなど騒動の原因などの解明に努めていたが、その際にはこの団体はすでに出国した後だった。しかし、集めた情報などから企業名や氏名リストを入手しており、次に入国した際には事情を聞く用意があるとしている。

 こうしたタイでの騒動や、日本でもネットで騒ぎになった事を受けてか、3月10日になって男性たちを雇用している企業「DYM」(東京都)が、社長名での「世間をお騒がせして誠に申し訳ございませんでした。」と謝罪文をホームページに掲載するに至った。同謝罪文では、「旅行先の解放感でタガが緩み、深く考えることなく、タイ王国の国民の方々の名誉感情を害する行いに至りましたこと、深く反省し、心よりお詫び申し上げます。今後、同様の事が無いよう、メンバーの教育を徹底して参る所存でございます。」とした。

【翻訳/編集 : KK】

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