2016年3月14日、在タイ日本大使館は、草の根・人間の安全保障無償資金協力として「ターク県における廃棄物処理施設拡張計画」に3,147,400タイバーツ(約1000万円)の支援を決定した。
佐渡島志郎大使と「緊急援助と難民のためのカトリック事務所(COERR)」のプログラムディレクターユベンチーノ・メンドーサ氏が署名を交わした。
ターク県ターソングヤング郡は、ミャンマー国境の山間部に位置し、タイ最大のメーラ難民キャンプのある地域。生活習慣の変化や人口増に伴い、ゴミの増加や種別の多様化が進み、住環境に深刻な影響(衛生・伝染病・火災リスク)を及ぼしている。
この計画では、日本発の環境配慮型技術「準好気性埋立構造(通称:福岡方式)の処分場」を、日本の資金支援と株式会社エイト日本技術開発の技術支援の下に導入する他、村落内に公共ゴミ箱200 個の設置を進める。
また、米国国務省人口難民移民局の支援による3R 活動推進が並行して実施される。ソフトとハードの両面から、持続可能な住環境構築と廃棄物処理活動を図るもの。
【編集 : 高橋大地】
佐渡島志郎大使と「緊急援助と難民のためのカトリック事務所(COERR)」のプログラムディレクターユベンチーノ・メンドーサ氏が署名を交わした。
ターク県ターソングヤング郡は、ミャンマー国境の山間部に位置し、タイ最大のメーラ難民キャンプのある地域。生活習慣の変化や人口増に伴い、ゴミの増加や種別の多様化が進み、住環境に深刻な影響(衛生・伝染病・火災リスク)を及ぼしている。
この計画では、日本発の環境配慮型技術「準好気性埋立構造(通称:福岡方式)の処分場」を、日本の資金支援と株式会社エイト日本技術開発の技術支援の下に導入する他、村落内に公共ゴミ箱200 個の設置を進める。
また、米国国務省人口難民移民局の支援による3R 活動推進が並行して実施される。ソフトとハードの両面から、持続可能な住環境構築と廃棄物処理活動を図るもの。
【編集 : 高橋大地】