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【タイ】中国人観光客が30円を巡って警察沙汰にあきれ果て嘲笑するタイ人

Global News Asia 2016年3月25日 9時0分

 2016年3月25日、タイ北部の観光地チェンマイには、この数年多くの中国人が陸路空路でやってくる。その増加率に合わせて、様々なトラブルが持ち上がっているのだが、地元のタイ人たちは、それでも大切なお客様だと我慢しているようだ。

 3月初旬、チェンマイのレストランで、ある中国人グループが飲食費を支払ってくれないと、警察に通報が入った。地元警察官が駆けつけて、中国人観光客に話しを聞くと、請求が多く、頼んでいない氷代10バーツ(約30円)が乗せられているとして、支払いを拒んだとの事。

 一方、店側は中国人達が缶ビールなどを店外から持ち込んだ。普通なら断るところを氷代として請求したとの言い分。結局、中国人たちは請求額200バーツから氷代を引いた190バーツを支払う事に同意した。

 このトラブルはタイのメディアでも報道され、多くのタイ人が呆れ果てている様子だ。

 「なんだって? 10バーツを値切るために警察呼んだの?」

 「10バーツのためにここ迄するなんて、逆に尊敬しちゃうね。」

 「笑えるね。」

 「持ち込めないものを10バーツで持ち込めるようにした店主の計らいがわからないんだね。」

 「計算違いはよくあるから気をつけるけどね。持ち込み料で10バーツなら良心的だよ。」

 「チップすら置いて行かなかったんだろうね。」

 「そうそう、10バーツなんて今はチップにも足りない額だよね。」

【翻訳/編集 : RD】

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