2016年4月2日、タイの観光スポットといえばまず青い海、次に北部などの山岳を思い浮かべる人が多いだろう。タイは自然が豊かでほかにもたくさんの観光スポットには事欠かない。
山岳地帯だと洞窟も多い。タイでは洞窟の大半が神聖なる場所として見られており、寺院の一部が洞窟であるケースが多い。洞窟は北部の各地や、タイ西部などによく見られ、戦場にかける橋で有名なカンチャナブリ県にもあるし、温泉が何ヶ所かあるラーチャブリー県内にもある。
このラーチャブリー県で有名な洞窟はいくつかあるが、観光客が比較的多いのは「タム・カオビン」だ。タイ語で洞窟をタムといい、直訳すればカオビン洞窟となる。
この洞窟への入場は有料で大人20バーツ(約67円)、子ども10バーツ(約34円)かかる。洞窟内は天井が高く、徒歩で止まらずに1周するのに10分はかかるほど広い。一般的に洞窟は一定温度が保たれていて夏場は涼しいと感じるものだが、この洞窟は高温多湿で、外の30℃を超えた乾季の空気(取材時は3月中旬)の方が涼しかった。
飲食店や土産物店も充実しており、近隣の山から下りてきた野生のサルなども見ることができた。
【執筆 : 高田胤臣】
山岳地帯だと洞窟も多い。タイでは洞窟の大半が神聖なる場所として見られており、寺院の一部が洞窟であるケースが多い。洞窟は北部の各地や、タイ西部などによく見られ、戦場にかける橋で有名なカンチャナブリ県にもあるし、温泉が何ヶ所かあるラーチャブリー県内にもある。
このラーチャブリー県で有名な洞窟はいくつかあるが、観光客が比較的多いのは「タム・カオビン」だ。タイ語で洞窟をタムといい、直訳すればカオビン洞窟となる。
この洞窟への入場は有料で大人20バーツ(約67円)、子ども10バーツ(約34円)かかる。洞窟内は天井が高く、徒歩で止まらずに1周するのに10分はかかるほど広い。一般的に洞窟は一定温度が保たれていて夏場は涼しいと感じるものだが、この洞窟は高温多湿で、外の30℃を超えた乾季の空気(取材時は3月中旬)の方が涼しかった。
飲食店や土産物店も充実しており、近隣の山から下りてきた野生のサルなども見ることができた。
【執筆 : 高田胤臣】