2016年4月3日、バンコクと隣県サムットプラカンの境にある市場にオープンしているカフェがアイスクリーム・サイマイというものを出している。
「Jellifi Cafe」という店で出されるアイスは一見かき氷のようだが、アイスクリームを特殊な装置で針のように細かくしたもので、雪が溶けるように口の中で消えてゆき、クリーミーさはちゃんと残っているというデザートになっている。新食感で、まずは近隣に住む若者達の間で話題となっていた。
サイマイはアユタヤなどにあるイスラム系のお菓子にもあり、砂糖菓子を細く髪の毛のようにしたものをクレープの生地に巻いて食べるものだ。その砂糖菓子に似ているのでこういった名前をつけたのかもしれないが、決して似たものではなく、しっかりとオリジナリティーがあった。
タイでは最近若い人のアイデアで新しいメニューが続々と登場しており、しかもそのクオリティーが高いことが多い。この店もかき氷のようでちゃんとアイスであるという新しい食べものになっており、タイ人のセンスが今光り輝き始めている気がした。
【執筆 : 高田胤臣】
「Jellifi Cafe」という店で出されるアイスは一見かき氷のようだが、アイスクリームを特殊な装置で針のように細かくしたもので、雪が溶けるように口の中で消えてゆき、クリーミーさはちゃんと残っているというデザートになっている。新食感で、まずは近隣に住む若者達の間で話題となっていた。
サイマイはアユタヤなどにあるイスラム系のお菓子にもあり、砂糖菓子を細く髪の毛のようにしたものをクレープの生地に巻いて食べるものだ。その砂糖菓子に似ているのでこういった名前をつけたのかもしれないが、決して似たものではなく、しっかりとオリジナリティーがあった。
タイでは最近若い人のアイデアで新しいメニューが続々と登場しており、しかもそのクオリティーが高いことが多い。この店もかき氷のようでちゃんとアイスであるという新しい食べものになっており、タイ人のセンスが今光り輝き始めている気がした。
【執筆 : 高田胤臣】