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【マレーシア】ジョージタウンのゴースト・ミュージアムで貞子と伽椰子が夢の共演

Global News Asia 2016年4月11日 9時0分

 2016年4月11日、ペナン島のジョージタウンにある「ゴースト・ミュージアム」を訪れた。世界中のゴーストを集めたエンターテイメント施設で、入場料は36リンギット。

 館内はマレーシア、中国、エジプト、日本…などいくつかのエリアに分かれている。まずはマレーシアエリア。薄暗い空間を進んでいくと、通路の先に白装束を身にまとったお化けが立っているのが見える。そこへ慎重に近づいていった。が、目の前まで来てもお化けは微動だにしない。お化け屋敷のように客を驚かせるわけではなく、ただそこに展示されているだけのようである。

 日本エリアでは、からかさ小僧やろくろ首などの古典的なお化けの他、「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子をモデルにしたと思われるお化けも展示されていた。しかし、貞子は本来であればテレビ画面から出てこなければならないはずなのに、このゴースト・ミュージアムの貞子はただテレビ画面を見ているだけというのが不思議である。

 全体的に恐怖の要素はほとんどないが、子どもと一緒に訪れるにはいいかもしれない。

【取材/撮影 : 小林ていじ】

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