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ホテルで毒をもられ邦人が3日間意識不明ー危険なアバンチュール・ベトナム

Global News Asia 2016年4月23日 11時0分

 2016年4月23日、この春ホーチミンでベトナム人女性に騙され、毒を盛られ3日間意識不明になり、約20万円を盗まれたYOさんに話を聞いた。

 YOさんは、WEBサイトhi5で、Ngocと名のるベトナム人女性と知り合った。お互いに家族の写真や現在の生活状況、将来のビジョンなどをメールでやり取りをして、信頼関係が構築できたかと思い、Ngocに会うためホーチミンを訪れた。

 Ngocは、ホーチミンの空港でYOさんを出迎え、タクシーでベンタン市場に近いHALO HOTELへ。日本人とベトナム人女性は、同室に宿泊できないと言いNgocは、自宅に戻った。

 翌日、一緒にビーチリゾート・ブンタウへ移動(ホーチミンから車で約90分)。グリーンホテルにチェックインし、周辺を散策。夜、部屋に戻り毒をもられ(飲料に混入したのか、体に毒を塗っていたのかは不明)、3日間意識不明になった。

 帰国日は、意識がもうろうとする中、Ngocに連れられてホーチミンの空港へそして帰国という流れだ。

 事件から1カ月以上たったが、YOさんの体調は戻らない、どんな毒をのまされたかは特定できていない。意識不明の3日間に、足を棒で叩かれたようで、足の甲や膝が腫れており痛みは消えない。一歩間違えば命を奪われていたかもしれないと考えるとゾッとする事件。これからゴールデンウィークで海外に行く邦人も増えるので、犯罪者グループの被害に合わないよう注意が必要だ。
【編集 : KH】

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