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マレーシアの高速鉄道計画ー中国、日本よりも優位と強い自信!? 

Global News Asia 2016年4月25日 7時40分

 2016年4月22日、マレーシアが計画している高速鉄道計画(マレーシア・クアラルンプールとシンガポール間、約350Km)について中国メディアは、コスト面と資金面で日本案よりも中国案が遥かに優位で、マレーシアのニーズに合致していると報じた。

 中国高速鉄道の建設輸出は、17カ国で行う計画。開通後のメンテナンス部分のみ日本よりも遅れており、このノウハウも近く習得し、世界一の高速鉄道輸出国になると伝えている。

 この報道について、中国との商取引に詳しい関係者は「報じられていることは、ある一面から見ればそうでしょう。しかし、中国の場合、受注してから問題が生じるケースが多く、フィリピン、インドネシアでもスムーズに着工ができなかったり、着工しても途中で放棄してしまうこともあります。タイでも具体的な条件を詰める段階で、当初案が反故にされ、中国からの資金の受け入れをやめ路線を短縮しました。最初は、大国として壮大、雄大な話をしているのですが、受注後のトラブル率では、恐らく世界一の水準です」と話している。
【編集 : KH】

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