2016年4月28日、タイメディアは、チェンマイの警察署に盗難の被害届を出した日本人男性(45才)を、届け出に虚偽があるとして逮捕したと伝えている。盗難保険金を目当てにした犯行と見られている。
逮捕された日本人男性は25日、チェンマイ市内をバイクで走行中に荷物カゴにに入れたかばんを別のバイクに乗った二人組の男にひったくれてたとして盗難届けを提出した。
地元警察が、犯行現場とされる周辺の聞き込みや防犯カメラ映像を捜査したものの、犯行を示す事象が見当たらなかった。このため、男性が宿泊しているホテル客室を調べたところ、引ったくられたとされたタブレット端末などが見つかった。男性は取り調べに対して、事件を認めているという。
タイではこれまでも、こうした保険金目的で事件をでっちあげるケースを耳にすることがあったが、観光国としてのイメージ悪化を恐れるタイ政府の指導もあり、防犯カメラを活用した捜査が多く取り入れられるようになった。
その反面、バンコクでは設置されている防犯カメラや交通監視カメラの半分が機能していないことが問題になったこともある。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
逮捕された日本人男性は25日、チェンマイ市内をバイクで走行中に荷物カゴにに入れたかばんを別のバイクに乗った二人組の男にひったくれてたとして盗難届けを提出した。
地元警察が、犯行現場とされる周辺の聞き込みや防犯カメラ映像を捜査したものの、犯行を示す事象が見当たらなかった。このため、男性が宿泊しているホテル客室を調べたところ、引ったくられたとされたタブレット端末などが見つかった。男性は取り調べに対して、事件を認めているという。
タイではこれまでも、こうした保険金目的で事件をでっちあげるケースを耳にすることがあったが、観光国としてのイメージ悪化を恐れるタイ政府の指導もあり、防犯カメラを活用した捜査が多く取り入れられるようになった。
その反面、バンコクでは設置されている防犯カメラや交通監視カメラの半分が機能していないことが問題になったこともある。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】