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アラビアントラベルマーケット2016ーバリ島が人気

Global News Asia 2016年5月1日 9時17分

 2016年4月25-28日、ドバイでアラビアントラベルマーケットが開催された。ハラル・ジャパン協会 代表理事 佐久間朋宏さんにインドネシアについて聞いた。

 「インドネシアもだんだん中東から旅行先として選ばれています。そこは「バリ」です。ヒンズー教のエリアですが、癒しと未知な体験ができることから、体験型旅行も人気です。

 ジャワ島、スマトラ島などその他の島ではなく、バリに人気が集中しているところがポイントです。

 バリの国際空港拡張の予定があり、バリの戦略から目が離せません。

 ハラルの環境もPRしながら家政婦などの出稼ぎ者も多いことから、親近感もあるようです。これから中東からの旅行者増えるかもしれません。

 日本はまだエリア特化できていませんが、京都、北海道がリードしています。インドネシアのバリ式展開も面白いかもしれません」

 アラブ首長国連邦(UAE)の外国旅行市場は、観光目的の旅行が69%を占め、20日~25日間連続の休暇を取るのが一般的と言われており、一人あたりの旅行消費金額が一人平均30万円と、世界でもトップクラス。
【編集 : KH】

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