2016年5月12日、アジア専門の求人サイト「アジアマガジン」の運営を行う、株式会社BeGlobalは、タイを中心としたアジアの求人状況を公表した。
今 啓亮 代表取締役は「アジア就職支援を行っているとやっぱり20代の方が多いですか? と聞かれることが多くあります。先に結論からお伝えすると、20代が一番多く、次の多いのは50代です。
30代〜40代は結婚・子育て・出世(? )などがあるのか、母集団は多くないです。もちろん海外でバリバリなキャリアを積まれている方もいるので、随時ご相談は受けています。
まず20代のアジア就職が多い理由は、以下のような理由が多いです。
20代でアジア就職をしたい主な理由
· 一度日本で働いたけど海外駐在の道が見えない
· 結婚/出産に迫る年齢になる前に海外で働きたい
· 若いうちに新しい環境でチャレンジをしてみたい
· 英語を使って仕事をしてみたい
· 海外旅行に行ってから海外で住みたいと思っていたなど、様々です。
次の多いのは30代でも40代でも無く、意外にも50代です。50代の方々にアジア就職を希望する理由を聞いてみると、以下のような理由が聞こえてきます。
50代でアジア就職をしたい主な理由
· 定年を過ぎたら海外移住をしたい。
· そのため体力のあるうちに早めに退職し海外で働きたい
· 日本で培ったノウハウを海外で活かしたい
· そもそも「ものづくり」の現場が海外にシフトしてきた
· 子供が大学生になり海外に留学するので自分も海外に行くことにしたなどなど、これまた色々な動機があります。
50代の海外就職は企業にとっても良い!
個人的な見解ですが、50代の海外就職は良いと思います。海外に住んでみたいと思っているのであれば、早めに住んでみることが大事だからです。実際に住んでみて「やっぱり日本が良い」と思う方々も多々います。海外移住を定年後の夢にしていて、実際には微妙だったらショックが大きいかと。
補足:定年まで働き切りたいという希望があれば、それはやりきったほうが良いと思いますが、連休等に視察旅行に行くことをおすすめします。日本の持ち家を売って海外移住して、1年間住んでやはり合わないと思った場合のリスクはかなり大きいので!
さらに50代の方を採用する企業側にもメリットがあります。まずは駐在員手当て無しで、経験者を雇うことができます。60代の方を採用するのはハードルが高いですが、50代前半であればまだ採用可能性が出てきます。それこそ海外移住してもらい、現地の代表になってもらうレベルで探しても良いです。
僕がカンボジアで人材紹介会社を経営していた時は、日本人の61歳くらいの方をご紹介して、ご採用頂いた事例もありました。その方は日系企業のトップと人脈が有るため、トップセールスが出来るということが決め手になっていました。(実際に採用後もご活躍されてました)
年齢が50~60代の方の培ってきた経験やノウハウや人脈は、圧倒的に大きいものがあります。企業としては、年齢だけで判断せずに採用メリットがあるかどうかを、フラットに考えることでチャンスを得られると思います。
まとめ
・50代の海外就職という形も意外と多い。早めの海外移住というイメージ。
・60代だと企業側も厳しいが、50代前半であれば採用可能性がある。
・企業はぜひフラットに考えて、メリットを見つけてほしい。
以上です。何か新しい気付きにつながれば嬉しいです。弊社は10代から50代まで、幅広くご相談にのっております。ぜひ年齢を気にせずお気軽にご相談頂ければ嬉しいです。アジアマガジンでは引き続き、アジアビジネスのお役に立つ情報を発信してまいります。」
http://asia-magazine.com
【編集 : KK】
今 啓亮 代表取締役は「アジア就職支援を行っているとやっぱり20代の方が多いですか? と聞かれることが多くあります。先に結論からお伝えすると、20代が一番多く、次の多いのは50代です。
30代〜40代は結婚・子育て・出世(? )などがあるのか、母集団は多くないです。もちろん海外でバリバリなキャリアを積まれている方もいるので、随時ご相談は受けています。
まず20代のアジア就職が多い理由は、以下のような理由が多いです。
20代でアジア就職をしたい主な理由
· 一度日本で働いたけど海外駐在の道が見えない
· 結婚/出産に迫る年齢になる前に海外で働きたい
· 若いうちに新しい環境でチャレンジをしてみたい
· 英語を使って仕事をしてみたい
· 海外旅行に行ってから海外で住みたいと思っていたなど、様々です。
次の多いのは30代でも40代でも無く、意外にも50代です。50代の方々にアジア就職を希望する理由を聞いてみると、以下のような理由が聞こえてきます。
50代でアジア就職をしたい主な理由
· 定年を過ぎたら海外移住をしたい。
· そのため体力のあるうちに早めに退職し海外で働きたい
· 日本で培ったノウハウを海外で活かしたい
· そもそも「ものづくり」の現場が海外にシフトしてきた
· 子供が大学生になり海外に留学するので自分も海外に行くことにしたなどなど、これまた色々な動機があります。
50代の海外就職は企業にとっても良い!
個人的な見解ですが、50代の海外就職は良いと思います。海外に住んでみたいと思っているのであれば、早めに住んでみることが大事だからです。実際に住んでみて「やっぱり日本が良い」と思う方々も多々います。海外移住を定年後の夢にしていて、実際には微妙だったらショックが大きいかと。
補足:定年まで働き切りたいという希望があれば、それはやりきったほうが良いと思いますが、連休等に視察旅行に行くことをおすすめします。日本の持ち家を売って海外移住して、1年間住んでやはり合わないと思った場合のリスクはかなり大きいので!
さらに50代の方を採用する企業側にもメリットがあります。まずは駐在員手当て無しで、経験者を雇うことができます。60代の方を採用するのはハードルが高いですが、50代前半であればまだ採用可能性が出てきます。それこそ海外移住してもらい、現地の代表になってもらうレベルで探しても良いです。
僕がカンボジアで人材紹介会社を経営していた時は、日本人の61歳くらいの方をご紹介して、ご採用頂いた事例もありました。その方は日系企業のトップと人脈が有るため、トップセールスが出来るということが決め手になっていました。(実際に採用後もご活躍されてました)
年齢が50~60代の方の培ってきた経験やノウハウや人脈は、圧倒的に大きいものがあります。企業としては、年齢だけで判断せずに採用メリットがあるかどうかを、フラットに考えることでチャンスを得られると思います。
まとめ
・50代の海外就職という形も意外と多い。早めの海外移住というイメージ。
・60代だと企業側も厳しいが、50代前半であれば採用可能性がある。
・企業はぜひフラットに考えて、メリットを見つけてほしい。
以上です。何か新しい気付きにつながれば嬉しいです。弊社は10代から50代まで、幅広くご相談にのっております。ぜひ年齢を気にせずお気軽にご相談頂ければ嬉しいです。アジアマガジンでは引き続き、アジアビジネスのお役に立つ情報を発信してまいります。」
http://asia-magazine.com
【編集 : KK】