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【タイ】北部の古都チェンマイで若者に一番人気なのが日本式焼肉店

Global News Asia 2016年5月14日 9時0分

 2016年5月14日、タイ北部の古都チェンマイはロングステイヤーや日系企業の工場に勤める日本人会社員が多く暮らす。そのため、和食店も多くあり、ちょうど和食ブームのタイではバンコクに次いで過ごしやすい場所でもある。

 そんなチェンマイで、地元学生を中心に人気になっているのが日本式焼肉店である。「チェンマイ・ホルモン」という店で、隣接する居酒屋「ガガガ咲か場」と同じ経営である。まだ40代に入ったばかりの若い日本人オーナーが自ら切り盛りし、今チェンマイの若者で知らない人はいないという店だ。

 なにが人気なのかといえば、当然味わいはもちろんのこと、料金の安さもある。例えば生ビールが1杯49バーツ(約164円)の設定は、バンコクと比較すると半額以下である。ホルモン各種も49バーツ、ハラミやカルビでも89バーツ(約297円)と、バンコクの同じような焼肉店の1/3程度の安さになる。肉質も安いが十分に上質なものであるといえる。

 エアコンがなく、食堂といった雰囲気で店舗設備は簡易的だが、気候のいいチェンマイであれば夜間は涼しいのでまったく問題はない。旧市街をやや北の方に外れた場所にあるが、行きやすい場所にあり、現地在住の日本人も友人や家族と訪れているようである。

 北部の旅行の際に和食や焼肉が恋しくなったらぜひこちらへ。

【執筆 : 高田胤臣】

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