2016年5月6日、東部チョンブリ県パタヤで観光施設として約10年かけて建造されていた切り妻屋根の木造建造物が、オープンする数時間前に火事のため全焼した。
この観光施設「ヴァーンプラヤーマーイ」は、総工費約1億バーツ(日本円:約3億円)で、資材には高価なチークなどが使用されていた。
6日に正式にオープンする予定だったが、午前10時ごろに火事が発生。消防車が駆けつけ消火作業に当たったが、火の回りが早く全焼した。当時内部では最終的な内装工事が行われており、電気の火花か漏電が出火原因とみられている。
施設の従業員によると、建物2階の幕屋から煙の臭いが漂い急激に出火したという。
施設のオーナー兼デザイナーでもあるクントーン ウーゲェン氏は、18世紀タイのトンブリー朝タークシン王への思いと、チョンブリ県の新たな観光地になることを期待して建造していたが、この状況に家族と共に大きなショックを受け、何も言えずただ涙が溢れるばかりであった。
【執筆 : NU】
この観光施設「ヴァーンプラヤーマーイ」は、総工費約1億バーツ(日本円:約3億円)で、資材には高価なチークなどが使用されていた。
6日に正式にオープンする予定だったが、午前10時ごろに火事が発生。消防車が駆けつけ消火作業に当たったが、火の回りが早く全焼した。当時内部では最終的な内装工事が行われており、電気の火花か漏電が出火原因とみられている。
施設の従業員によると、建物2階の幕屋から煙の臭いが漂い急激に出火したという。
施設のオーナー兼デザイナーでもあるクントーン ウーゲェン氏は、18世紀タイのトンブリー朝タークシン王への思いと、チョンブリ県の新たな観光地になることを期待して建造していたが、この状況に家族と共に大きなショックを受け、何も言えずただ涙が溢れるばかりであった。
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