2016年6月7日、タイの首都バンコクで初めて日本製の車両が導入された高架鉄道「パープルライン」が、2016年8月6日に正式開業することがタイ国政府観光庁より発表された。2009年に着工された同鉄道は、今年5月から本格試運転が開始されていた。
パープルラインは地下鉄ブルーラインの終点バンスーの1km西側に新たに建設されるタオプーン駅から、ノンタブリ県のクロンバンパイ駅を繋ぐ全長23km、16駅でバンコクと近郊の県を結ぶ高架鉄道。
近年の人口増で深刻化するノンタブリ県から、市内中心部への自動車の代替交通手段として、渋滞緩和に大きく貢献することが期待されている。
なお、タオプーン駅まで延伸される予定のブルーラインは工事が遅れており、現在のブルーライン終点駅バンスーとタオプーン駅間は、ブルーラインの延伸開業まで暫定的に無料シャトルバスの運行が予定されている。
【執筆 : HT】
パープルラインは地下鉄ブルーラインの終点バンスーの1km西側に新たに建設されるタオプーン駅から、ノンタブリ県のクロンバンパイ駅を繋ぐ全長23km、16駅でバンコクと近郊の県を結ぶ高架鉄道。
近年の人口増で深刻化するノンタブリ県から、市内中心部への自動車の代替交通手段として、渋滞緩和に大きく貢献することが期待されている。
なお、タオプーン駅まで延伸される予定のブルーラインは工事が遅れており、現在のブルーライン終点駅バンスーとタオプーン駅間は、ブルーラインの延伸開業まで暫定的に無料シャトルバスの運行が予定されている。
【執筆 : HT】