2016年6月13日、中国メディアによると、山西省太原市から重慶市に向かう海南航空7041便(ボーイング737-800型機・約2時間のフライト)の機内で、アップグレードを希望した2人の中国人搭乗客がCAを殴打するという事件が起きた。この影響で、飛行機の出発が約2時間遅れた。
エコノミークラスに搭乗した2人の客が、CAにビジネスクラスに移りたいと申し出た。CAは「アップグレードの費用を現金でお支払いいただければ対応できます。オンライン決済ができないのでカードでのお支払いはできません」と伝えたが、2人は「現金がないのでカードで支払いたい」と繰り返し要求した。
CAは丁寧に説得しようとしたが、2人はCAを罵倒しながら怒り出しCAを殴打した。飛行機はスポットを離れ滑走路に移動中だったが、機長は安全面を考慮してゲートに引き返した。その後、警察と警備員が飛行機の乗り込み、2人は飛行機から降ろされ連行された。
シンガポールでも外電としてこのニュースが伝えられ、SNSで「中国のCAは、笑顔で接客することよりも、保安要員としてのウェートが高いことが良くわかる」「国内線でのビジネスクラスアップグレードは、大金ではないだろう。現金を持っていないのはおかしい」「民度が低いので、騒げばアップグレード料金を踏み倒して、無料でビジネスクラス席をゲットしようとしていたのではないか」などの声が上がっている。
【編集 : C.Inui 】
エコノミークラスに搭乗した2人の客が、CAにビジネスクラスに移りたいと申し出た。CAは「アップグレードの費用を現金でお支払いいただければ対応できます。オンライン決済ができないのでカードでのお支払いはできません」と伝えたが、2人は「現金がないのでカードで支払いたい」と繰り返し要求した。
CAは丁寧に説得しようとしたが、2人はCAを罵倒しながら怒り出しCAを殴打した。飛行機はスポットを離れ滑走路に移動中だったが、機長は安全面を考慮してゲートに引き返した。その後、警察と警備員が飛行機の乗り込み、2人は飛行機から降ろされ連行された。
シンガポールでも外電としてこのニュースが伝えられ、SNSで「中国のCAは、笑顔で接客することよりも、保安要員としてのウェートが高いことが良くわかる」「国内線でのビジネスクラスアップグレードは、大金ではないだろう。現金を持っていないのはおかしい」「民度が低いので、騒げばアップグレード料金を踏み倒して、無料でビジネスクラス席をゲットしようとしていたのではないか」などの声が上がっている。
【編集 : C.Inui 】