2016年6月9日、バンコク北郊ノンタブリ市にある仏教寺院ワット・サイマーヌア前で、チャオプラヤ川沿いのコンクリート製道路と堤防が長さおよそ100メートル、幅数メートルから10メートル以上にわたって崩落した。
この崩落事故により寺院で建立中であった大仏の一部が川に沈んだほか、バンとバイクがそれぞれ1台、水辺に立つ小屋なども破損したが怪我人はいなかった。
当時寺院で働いていた労働者によると、高さ25メートル・幅19メートルの大仏を1600平方メートルほどの土地に建立していたところ、突然轟音がして寺院前の道路と堤防が崩れたという。他にも目撃者は慌てふためいており、付近の住民は建立中の大仏が沈んでしまったということで事故の様子に涙を流していた。
地元当局はこの周辺が埋め立てられた土地で地盤が柔らかく、大仏の重みによって堤防が崩落した可能性があるとみている。現場は危険なので現在立ち入り禁止状態となっている。
【執筆 : NU】
この崩落事故により寺院で建立中であった大仏の一部が川に沈んだほか、バンとバイクがそれぞれ1台、水辺に立つ小屋なども破損したが怪我人はいなかった。
当時寺院で働いていた労働者によると、高さ25メートル・幅19メートルの大仏を1600平方メートルほどの土地に建立していたところ、突然轟音がして寺院前の道路と堤防が崩れたという。他にも目撃者は慌てふためいており、付近の住民は建立中の大仏が沈んでしまったということで事故の様子に涙を流していた。
地元当局はこの周辺が埋め立てられた土地で地盤が柔らかく、大仏の重みによって堤防が崩落した可能性があるとみている。現場は危険なので現在立ち入り禁止状態となっている。
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