2016年6月19日、サムットプラカーン県のスワンナプーム国際空港内の道路でバイクに乗って暴走行為を繰り返した少年らを含む21人が、兵士と警察に逮捕された。猛スピードによる運転や乗用車の前に割り込むなど、危険な走行を繰り返していたという。兵士と警察は、バスで道路を封鎖し全員を逮捕した。
空港当局によると少年らは週末の夜に集合してきて、バイクレースを行うため道路を封鎖したり、爆音や排気ガスを排出する暴走集団で、近隣住民からも苦情が出ていた。
国家平和秩序維持評議会(NCPO)は暫定憲法44条(公道での暴走行為といった違法行為の取り締まりを強化するための憲法)に基づいて、少年らの逮捕とバイクを押収したと発表した。
一部少年の親からは、自分の子は写真撮影に参加するため集まっただけでトラブルは起こしていないなど容疑を認めていなかったが、防犯カメラの記録などが十分な証拠となり逮捕に至った。
暴走族の問題についてはタイでも数年前から大きな社会問題となっている。
【執筆 : NU】
空港当局によると少年らは週末の夜に集合してきて、バイクレースを行うため道路を封鎖したり、爆音や排気ガスを排出する暴走集団で、近隣住民からも苦情が出ていた。
国家平和秩序維持評議会(NCPO)は暫定憲法44条(公道での暴走行為といった違法行為の取り締まりを強化するための憲法)に基づいて、少年らの逮捕とバイクを押収したと発表した。
一部少年の親からは、自分の子は写真撮影に参加するため集まっただけでトラブルは起こしていないなど容疑を認めていなかったが、防犯カメラの記録などが十分な証拠となり逮捕に至った。
暴走族の問題についてはタイでも数年前から大きな社会問題となっている。
【執筆 : NU】