2016年7月1日、日本観光ブームのタイではリピーターも増えており、団体旅行だけでなく個人旅行の数も急増している。そんな個人旅行者たちはどんなところに泊まっているのか。
タイの宿泊施設は部屋単位で料金が決まっており、しかもわりと広い部屋が多い上に日本よりもずっと安い。その感覚でタイ人が日本のホテルなどの料金を見ると高く感じる。個人旅行ではなおさらである。そんなタイ人に人気になっているのがゲストハウスだ。しかし、ゲストハウスは簡易施設のためにトイレ風呂は共有、安いところでは相部屋も当たり前になる。
そんなところには泊まりたくないというタイ人も少なくなく、そんな人たちは今、上野に向かっている。成田からは京成線、羽田からもそれほど遠くないため、立地条件はいい。
中でも、上野の東口の周辺は静かで人気が高い。特に人気なのが「上野NEW伊豆ホテル」。現在宿泊客の外国人の大半がタイ人になりつつある。68年前に伊豆で旅館としてスタートし、現在の場所で日本人出張者向けビジネスホテルとなった。かねてよりイギリスの有名ガイドブックに同ホテルが紹介されていることもあり、欧米人の宿泊客は少なくなかった。それがどうやらタイでもネットなどを通じて評価を得て、今のタイ人人気に繋がっている。
周辺には同様のホテルが多数あり、外国人には注目のエリアであるが、タイ語サイトを確認すると、現状は「上野NEW伊豆ホテル」が最も人気がある。タイ人個人旅行者はこういったところに泊まっているのだ。
取材協力:上野NEW伊豆ホテル http://izuhotel.co.jp/
【執筆 : 高田胤臣】
タイの宿泊施設は部屋単位で料金が決まっており、しかもわりと広い部屋が多い上に日本よりもずっと安い。その感覚でタイ人が日本のホテルなどの料金を見ると高く感じる。個人旅行ではなおさらである。そんなタイ人に人気になっているのがゲストハウスだ。しかし、ゲストハウスは簡易施設のためにトイレ風呂は共有、安いところでは相部屋も当たり前になる。
そんなところには泊まりたくないというタイ人も少なくなく、そんな人たちは今、上野に向かっている。成田からは京成線、羽田からもそれほど遠くないため、立地条件はいい。
中でも、上野の東口の周辺は静かで人気が高い。特に人気なのが「上野NEW伊豆ホテル」。現在宿泊客の外国人の大半がタイ人になりつつある。68年前に伊豆で旅館としてスタートし、現在の場所で日本人出張者向けビジネスホテルとなった。かねてよりイギリスの有名ガイドブックに同ホテルが紹介されていることもあり、欧米人の宿泊客は少なくなかった。それがどうやらタイでもネットなどを通じて評価を得て、今のタイ人人気に繋がっている。
周辺には同様のホテルが多数あり、外国人には注目のエリアであるが、タイ語サイトを確認すると、現状は「上野NEW伊豆ホテル」が最も人気がある。タイ人個人旅行者はこういったところに泊まっているのだ。
取材協力:上野NEW伊豆ホテル http://izuhotel.co.jp/
【執筆 : 高田胤臣】