2016年6月27日、タイ北部ピサヌローク県で、上空から降ってきた隕石と思われる物体が民家の屋根を突き破るという出来事があった。屋根に穴が開いたが、怪我人はいなかった。
家主の女性によると午前7時30分頃、朝食を食べていたら銃声の様な音が聞こえたので、驚いて駆けつけると卵の大きさほどの黒い塊が落ちていたという。触ってみると非常に熱かったのですぐに手放したという事である。
この物体は屋根を突き破り床に衝突した際、5つの破片に割れており、表面は黒色だが割れた断面は白く、サイズは大きな破片になると直径5~6cmほどの大きさ。
タイのナレスアン大学で専門家が初期検査したところ、強い磁力や石の構成成分から隕石である可能性が高いということであった。放射能レベルも安全だったので、保管は自由に出来るとも付け加えた。
現在この隕石は、落下した民家の家主により「天から降ってきたものは自分の家族に幸運をもたらすものなので、敬意を表さねばならない」と、お供えされて祈りを捧げられている。
【執筆 : HT】
家主の女性によると午前7時30分頃、朝食を食べていたら銃声の様な音が聞こえたので、驚いて駆けつけると卵の大きさほどの黒い塊が落ちていたという。触ってみると非常に熱かったのですぐに手放したという事である。
この物体は屋根を突き破り床に衝突した際、5つの破片に割れており、表面は黒色だが割れた断面は白く、サイズは大きな破片になると直径5~6cmほどの大きさ。
タイのナレスアン大学で専門家が初期検査したところ、強い磁力や石の構成成分から隕石である可能性が高いということであった。放射能レベルも安全だったので、保管は自由に出来るとも付け加えた。
現在この隕石は、落下した民家の家主により「天から降ってきたものは自分の家族に幸運をもたらすものなので、敬意を表さねばならない」と、お供えされて祈りを捧げられている。
【執筆 : HT】