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【カンボジア】フンセン首相がノーヘル運転で罰金

Global News Asia 2016年7月5日 9時0分

 2016年6月24日、カンボジアのフンセン第1首相がバイクで走行中、ノーヘルで走行中に地元警察官によって違反切符を切られ、罰金を支払うという事件があった。

 フンセン首相は、コーコン県を訪れていた際にバイクで公道を走行。取材メディアもその模様を取材していた。その際、地元警察がヘルメット未着用だとして交通法規違反を指摘、違反切符を切り速やかに罰金15,000リエル(約400円)を支払うように申し渡した。

 首相は、違反を素直に認めた上で警察署に出頭して罰金を支払い謝罪をした上で、「警察官は、私が誰だかを知っていた。その上で違反を取り締まったのは、素晴らしいことだ。相手がどのような人物であれ、違反をすれば同じように取り締まる。これは素晴らしいことであり、常にこのようでなくてはならない。」と、取り締まりに当たった警察を最大限に賞賛した。

 ちなみにこの件は、タイでも報じられ、多くのタイ人が驚きとともに賞賛している。
【翻訳/編集 : RD】

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