2016年7月10日、和食ブームで日本料理店の進出が止まらないバンコク。新規店も続々とオープンし、また、既存店が支店などを各地に開くなど、和食店の数はいまだ増加傾向にある。
このところタイは全体的に不景気の予測がときどき聞かれるようになっているが、和食の人気と勢いはそれを上回っており、しっかりと条件を整えておけば利益を出すことができる。その条件のひとつがこれまでは立地であった。人が集まり、アクセスのいい場所というのが鉄則だった。しかし、ある程度実力をつけ、かつ日本人向けに出版されているバンコクの無料誌やSNSなどを活用すれば、奥まった場所でも十分に集客を期待できるようだ。
先月1日にオープンした「北海道レストラン原始焼釜飯」は同名店の3号店で、1号店開業から3年とはいえ在住日本人には知られた存在になっている。食材は店名にもある通り北海道から直輸入しているものもあり、新鮮な魚介類が楽しめる。また北海道各地の釜飯も各種あり、毎日通っても飽きないレベルだ。
3号店はエカマイ通りソイ12の中ほどにある。このエリアは住宅街であり、地域外に住む人はあまり来ないような場所だ。しかし、オープンからおよそ1ヶ月が過ぎた現在、1号店2号店の知名度と味への信頼があり、タイ人日本人の客で連日賑わっている。
このように今後バンコクで飲食店経営をする場合、立地によって売上が大きく左右されなくなるのかもしれない。
【執筆 : 高田胤臣】
このところタイは全体的に不景気の予測がときどき聞かれるようになっているが、和食の人気と勢いはそれを上回っており、しっかりと条件を整えておけば利益を出すことができる。その条件のひとつがこれまでは立地であった。人が集まり、アクセスのいい場所というのが鉄則だった。しかし、ある程度実力をつけ、かつ日本人向けに出版されているバンコクの無料誌やSNSなどを活用すれば、奥まった場所でも十分に集客を期待できるようだ。
先月1日にオープンした「北海道レストラン原始焼釜飯」は同名店の3号店で、1号店開業から3年とはいえ在住日本人には知られた存在になっている。食材は店名にもある通り北海道から直輸入しているものもあり、新鮮な魚介類が楽しめる。また北海道各地の釜飯も各種あり、毎日通っても飽きないレベルだ。
3号店はエカマイ通りソイ12の中ほどにある。このエリアは住宅街であり、地域外に住む人はあまり来ないような場所だ。しかし、オープンからおよそ1ヶ月が過ぎた現在、1号店2号店の知名度と味への信頼があり、タイ人日本人の客で連日賑わっている。
このように今後バンコクで飲食店経営をする場合、立地によって売上が大きく左右されなくなるのかもしれない。
【執筆 : 高田胤臣】