2016年8月16日、ジェーシービー(JCB)インターナショナルはミャンマーで、同社として初めてとなるクレジットカードを発行した。ミャンマーの決済機関「ミャンマー・ペイメント・ユニオン(MPU)」との共同ブランドのカードで、ミャンマーの大手銀行「エーヤワディ銀行」から発行される。JCBがカードを発行するのはミャンマーで22カ国目。
ミャンマーでは商取引のほとんどが現金で行われている。エーヤワディ銀行のゾーゾー会長は「ミャンマーがキャッシュレス経済に移行するきっかけになる」とJCBカードの発行を高く評価。「銀行のためではなく、国の発展のためにこれからも支援してほしい」と日本の関係者に呼び掛けた。
ミャンマーの金融分野では、日本の3メガバンクが規制緩和を機にヤンゴンに支店を設けたほか、イオングループが消費者向け割賦販売を手掛けている。
【執筆 : 北角裕樹】
ミャンマーでは商取引のほとんどが現金で行われている。エーヤワディ銀行のゾーゾー会長は「ミャンマーがキャッシュレス経済に移行するきっかけになる」とJCBカードの発行を高く評価。「銀行のためではなく、国の発展のためにこれからも支援してほしい」と日本の関係者に呼び掛けた。
ミャンマーの金融分野では、日本の3メガバンクが規制緩和を機にヤンゴンに支店を設けたほか、イオングループが消費者向け割賦販売を手掛けている。
【執筆 : 北角裕樹】