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韓国系バーが家宅捜索一麻薬撲滅のフィリピンで

Global News Asia 2016年8月28日 10時0分

 2016年8月27日午後4時ごろ、フィリピン最大の歓楽街、アンへレスの韓国系ゴーゴーバー「ORANGE」とその周辺の店舗を地元警察が、家宅捜索を行った。営業時間は昼12時から夜9時ごろまで。

 地元のバー関係者は「麻薬撲滅作戦を進めるフィリンピンでは、アルコールを提供するバーなどからも、ドラックが見つかることがあり、今回もその一環ではないか」と話す。

 家宅捜索は4店舗が対象で、1店舗目に捜索が入ると、周囲の別店舗の女性従業員の多くは、ユニホーム姿のまま近くのコンビニエンスストアに避難するなどし騒然となった。

 韓国系バー「ORANGE」の店舗運営管理者や、女性従業員数名が、地元警察に連行され取り調べを受けており、1週間程度の営業停止処分が出るのではないかと見られている。
 
 メイン歓楽街から、車で5分ほど郊外に韓国系ゴーゴーバーのスポットがあり、7店舗が営業している。

 アンへレスのバー経営者は、以前はアメリカ系が多かったが、年々韓国系が台頭して一大勢力となっている。

 最も評判が良いのは、メイン通りの韓国系「VIKING」で、日本人の利用者も増えており、アメリカ系の老舗バーに負けない存在感を出している。

 この日は、アメリカ系のバー・ドールハウスのイベント「プールパーティ」が14時からアンへレス中心地のホテルで開かれており、多くの欧米人などで賑わっていた。
【編集 : MK】

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