2016年9月27日、タイのコンビニエンスストアを中心に売られている、瓶入りのタイ・コーヒーを試してみた。
「コーフィー」という名で、英語のCoffeeではなくCofeのタイ語読みのようである。瓶のデザインがタイらしい雰囲気を醸していることから、劣悪な味わいをイメージしていたが、甘さはかなり強いものの、決してまずいものではなかった。
タイは近年コーヒー・ブームになっており、タイ人経営のこだわりのカフェなどが増えてきている。コーヒー豆もタイでは南部での生産が多かったが、ほとんどがインスタントコーヒーの原料になっていたため、タイ産コーヒー豆はあまり注目されてこなかった。最近になってタイ北部の少数山岳民族の大麻やケシの栽培に対して代替作物としてコーヒーが提案され、バンコクでも流通するようになっている。タイ公共保健省ではバリスタの講習会も行っており、修了証も発行している。
缶コーヒー業界では日系企業の商品が多い。そんな中、タイの古式コーヒーとして売られている瓶詰めの「コーフィー」。好きな人には気に入る商品かもしれない。
【執筆 : 高田胤臣】
「コーフィー」という名で、英語のCoffeeではなくCofeのタイ語読みのようである。瓶のデザインがタイらしい雰囲気を醸していることから、劣悪な味わいをイメージしていたが、甘さはかなり強いものの、決してまずいものではなかった。
タイは近年コーヒー・ブームになっており、タイ人経営のこだわりのカフェなどが増えてきている。コーヒー豆もタイでは南部での生産が多かったが、ほとんどがインスタントコーヒーの原料になっていたため、タイ産コーヒー豆はあまり注目されてこなかった。最近になってタイ北部の少数山岳民族の大麻やケシの栽培に対して代替作物としてコーヒーが提案され、バンコクでも流通するようになっている。タイ公共保健省ではバリスタの講習会も行っており、修了証も発行している。
缶コーヒー業界では日系企業の商品が多い。そんな中、タイの古式コーヒーとして売られている瓶詰めの「コーフィー」。好きな人には気に入る商品かもしれない。
【執筆 : 高田胤臣】