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【タイ】ドンムアン国際空港のエアポートバスの停車時間が短くなった

Global News Asia 2016年9月30日 11時0分

 2016年9月30日、格安航空会社(LCC)の専用空港として数年前から再開しているドンムアン国際空港。空港からバンコク中心までは約20キロある。

 ドンムアン空港から市内への移動手段はタクシーかバス、鉄道になる。鉄道は現在高架線を建設中で開通すればチャトチャックウィークエンドマーケット近くのバンスーまでは移動しやすくなるだろう。しかし、本数が多くなるかどうかはまだわからない。タクシーが最も利用しやすいが、料金が高い上に、混雑時は列が長くなって待たなければ乗れないこともある。

 バスの場合、外の路線バスもあるが不慣れな人には難しい。そこでオススメしたいのがエアポートバスだ。A1と掲げられたバスであれば、一律30バーツ(約90円)でBTSモーチット駅、MRTチャトチャック駅(地下鉄)、北タイ・バスターミナルに行ける。高速道路を使って行くので、渋滞していなければ所要20分で電車駅に到着する。

 乗り場は国際線であれば到着ロビーの左寄り、国内線ターミナル(第2ターミナル)であれば8番出口付近になる。およそ5~10分間隔で朝7時半から夜23時半ごろまで運行している。

 これまでは国内線国際線関係なく第1ターミナルのみしか使用されていなかったため、バスの発着も現在の国際線ターミナルのみであった。しかし、国内線が第2ターミナルに分離されたため、エアポートバスもまた発着が2箇所になった。そのため、ひとつの停留所に待機する時間が短くなっている。乗客としては早く移動できるようになったのでありがたいが、早く出てしまうようにもなったので、特に最終便は乗り遅れないように注意しなければならなくなった。

【執筆 : 高田胤臣】

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