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フィリピン・ドゥテルテ大統領は、大物指導者ー中国にビビることなく常に平常心

Global News Asia 2016年10月21日 18時48分

 2016年10月21日、フィリピンメディアによると、真っ向から麻薬撲滅対策を進めるドゥテルテ氏が大統領に就任してから、5000人以上の麻薬関連の犯罪者が射殺されていることについて、人道的な配慮が足りないなどと国連が批判を続けている。

 しかし、この麻薬撲滅作戦の効果は高く歓楽街クラーク・アンへレスでは、麻薬を楽しみに来る旅行者が激減。麻薬の温床とみられていたレストランは閉店している。

 各地の刑務所は、受刑者で満杯。射殺を恐れ自首する麻薬犯罪者も多い。

 中国訪問では、習近平国家主席との握手のシーンでも、ガムを噛みながらフレンドリーに接したように見えたが、口内炎だったと25日のFNNの単独インタビューで明かした。ドゥテルテ大統領は信念に元付いて行動しており、周囲の環境変化に動じることなく思考は安定しており、国民からの支持率も約90%と高い。

 アメリカに対しては、過去の搾取についての嫌悪感もベースにあり暴言的な発言が目立つ。10月24日~27日の日本訪問で、フィリピンとアメリカとの関係修復に安倍首相がどのようにアドバイスをするのか、注目されている。
【編集 : MF】

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