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【タイ】観光庁が伝統イベントの開催を確認

Global News Asia 2016年10月28日 9時0分

 2016年10月28日、プミポン国王陛下の崩御に伴い、タイでは30日間の自粛と公務員の一年間服喪となっている。その中で懸念されていた数多くのイベントの開催について、観光庁が発表した。

 開催が確認された主なイベントは以下のとおりだが、いずれもコンサートや恒例となっているミスコンテストや打ち上げ花火などは行われない。基本的には、伝統と格式を主にした様式で執り行われる。

 恒例・伝統行事
 ・ロイカトン祭り(灯籠流し) ・・・11月12日から14日(タイ全土、スコータイでも伝統的な灯籠流しは行われる)
 ・ロイカトン、イーペンフェスティバル・・・11月12日から15日(チェンマイ)
 ・クウェー川鉄橋祭り・・・11月25日(カンチャナブリー)
 ・モンキーパーティー・・・11月27日(ロッブリー)

 スポーツイベント
 ・プーケットサイクリングレース ・・・ 11月13日(プーケット)
 ・ラグーナプーケットトライアスロン ・・・ 11月20日(プーケット)
 ・アイアンマン70.3タイランド ・・・ 11月27日(プーケット)
 ・ジェットスキーキングスカップ ・・・ 12月1日から4日(パタヤ)
 ・キングスカップレガッタ ・・・ 12月3日から10日(プーケット)
 ・バンコクマラソン ・・・ 2017年初頭に延期(開催日未定)

 また、文化芸術省によると、1月31日までの期間、タイ全土の国立博物館と歴史公園の入場料が無料になっている。

 現在、王室法要により閉鎖されている王宮とエメラルド寺院は、11月1日から観光入場が再開される。また服喪明け(11月14日)以降、ホテルやナイトクラブなどでの演奏も通常に戻るが、室内に限られる。一般の喪服着用も強制ではなくなるが、入管では引き続き喪章として黒いリボンを配布している。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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