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【タイ】パタヤのホテルなら1泊2500バーツ前後がオススメのワケ

Global News Asia 2016年10月27日 15時0分

 2016年10月27日、プーミポンアドゥンヤデート国王の崩御で喪に服しているタイだが、経済活動はこれまで通りであり、観光地も音楽などのボリュームは下げられているものの、バーでさえ営業は続いている。旅行者にとってはタイ観光に大きな影響はない。

 そんなタイ国内で人気の観光地に、バンコクから車で2時間弱で行けるリゾート、パタヤがある。最近はタイの玄関口であるスワナプーム国際空港から直接パタヤに向かい、同地だけで過ごして帰国する外国人も多い。

 しかし、パタヤは街全体が歓楽街となっており、日中でも肌の露出の多い女性が街中に見られ、家族連れで楽しむには向いていない地域になってしまっている。それでもバンコクから最も近いビーチリゾートということもあり、家族で行きたいという声も少なくない。

 そこでオススメしたいのが、2500バーツ(約7500円)前後から宿泊できるホテルだ。こういったホテルは施設内の飲食店、バー、遊戯施設が充実しているので、室内から海を眺め、気温の高い日中はプールで遊べる。パタヤ市街に隣接するビーチは水が澄んでいないので、そこで泳ぐのであれば沖にあるラン島に向かうか、ホテルのプールで泳ぐ方がいい。

 例えば「Mercure Pattaya Ocean Resort」はホテル予約サイトなどから申し込むと1泊2500バーツ前後である。子ども用のプールにはスライダーがあり、ホテル内にはキッズルームも用意されている。大人向けのバーやプールもあり、繁華街から遠い北パタヤのエリアにあって騒がしくもない。また、このホテルの場合、15歳までの子どもが添い寝する場合はチャージがかからないため、子連れで訪れても宿泊費を抑えることもできる。

 人気リゾートのため、パタヤのホテルは宿泊費が高騰していて高いところでは数万バーツにもなるが、こういったそこそこの料金でも優れたホテルも少なくないのでオススメしておきたい。

【執筆 : 高田胤臣】

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