2016年10月31日、ベトナムのコンビニエンスストアに目を向けると、案外タイの製品が多いことに気がついた。
ベトナムは商業においては首都のハノイよりも南部の都市ホーチミンの方が発展しやすく、外国企業も進出はホーチミンを選択するケースが多い。例えば、飲食店でいえばマクドナルド、小売では日本のAEONなどがある。コンビニエンスストアのサークルKもホーチミンではかなり前から定着していたが、2015年になってやっとハノイに進出した。
サークルKの登場もあって、ハノイ市内でも小さなコンビニエンスストア、あるいは個人商店がコンビニエンスストアのような外観にしたのか、エアコンが効いてガラス張りになった店が増えている。品揃えはどこも似たようなもので、飲食物を中心に生活雑貨などを販売していた。
その中にタイ製の製品が多く見かけられた。距離的にも近いこともあり、ベトナム国内ではタイ製品が増えているようだ。例えば、タイで低所得者層に人気の栄養ドリンク「M-150」の缶があった。タイでは瓶詰めのパッケージばかりで、缶タイプは珍しい。それから、ナッツ類もタイ製品が多かった。
【執筆 : 高田胤臣】
ベトナムは商業においては首都のハノイよりも南部の都市ホーチミンの方が発展しやすく、外国企業も進出はホーチミンを選択するケースが多い。例えば、飲食店でいえばマクドナルド、小売では日本のAEONなどがある。コンビニエンスストアのサークルKもホーチミンではかなり前から定着していたが、2015年になってやっとハノイに進出した。
サークルKの登場もあって、ハノイ市内でも小さなコンビニエンスストア、あるいは個人商店がコンビニエンスストアのような外観にしたのか、エアコンが効いてガラス張りになった店が増えている。品揃えはどこも似たようなもので、飲食物を中心に生活雑貨などを販売していた。
その中にタイ製の製品が多く見かけられた。距離的にも近いこともあり、ベトナム国内ではタイ製品が増えているようだ。例えば、タイで低所得者層に人気の栄養ドリンク「M-150」の缶があった。タイでは瓶詰めのパッケージばかりで、缶タイプは珍しい。それから、ナッツ類もタイ製品が多かった。
【執筆 : 高田胤臣】