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ミャンマーの「ばらまき用お土産」として注目されるオシャレなステッカー

Global News Asia 2016年11月10日 9時0分

 2016年11月10日、いよいよ乾季に突入したミャンマーでは、本格的に始まる観光シーズンに向けて、お土産商戦が熱を帯びてきている。

 これまでのミャンマーのお土産と言えば、ボージョーマーケットを代表とする伝統的な雑貨や、ローカルスーパーで販売されているスナック菓子やコーヒーなどが定番となっていたが、近年では外国人観光客を意識したお土産の開発が進み、ヤンゴン市内や空港の土産物店でも、伝統的なスタイルにひとひねり加えた、クッキー、Tシャツ、アクセサリー、雑貨などが並び、それぞれ人気を集めている。

 中でも、お手頃価格のお土産として、最近注目を集めているのが、昨年12月にオープンした大型ショッピングモール「ミャンマープラザ」3階の雑貨屋で販売されている「ステッカー」である。

 これまでもミャンマーを象徴する風景や少数民族などを象ったキーホルダーやマグネットはあったが、このステッカーは可愛らしいミャンマー文字などデザイン性に優れ、低価格で軽量である事から「ばらまき用のお土産」として売れ行きが順調である。

 今後さらに競争が激しくなることが予想されるお土産商戦。勝ち残るためには価格とセンスが問われる。
【執筆 : 竹永ケイシロ】

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