2016年12月6日、マレーシアのナジブ首相はシンガポールとマレーシアを繋ぐ高速鉄道の建設計画について、来週中にも両国間合意の署名がクアラルンプールで行われると語った。
計画されているのはマレーシアの5つの都市とシンガポールを結ぶ高速鉄道で、完成時には全長350km、クアラルンプール―マレーシア間をわずか90分で移動できることが期待されている。マレーシアは、経済面で先行するシンガポールへのアクセスが良くなることにより、経済的な波及効果も期待できると考えているようだ。
建設計画の総工費は700億リンギット(約1兆8千億円)と見積もられており、日本、中国、韓国の各国が受注獲得のために売り込み競争を繰り広げている。
【執筆 : Ben Syghnoue】
計画されているのはマレーシアの5つの都市とシンガポールを結ぶ高速鉄道で、完成時には全長350km、クアラルンプール―マレーシア間をわずか90分で移動できることが期待されている。マレーシアは、経済面で先行するシンガポールへのアクセスが良くなることにより、経済的な波及効果も期待できると考えているようだ。
建設計画の総工費は700億リンギット(約1兆8千億円)と見積もられており、日本、中国、韓国の各国が受注獲得のために売り込み競争を繰り広げている。
【執筆 : Ben Syghnoue】