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お笑い大韓民国『ディープ・コリア』30周年を記念した再訪の旅ー幻の名盤解放同盟

Global News Asia 2017年1月16日 17時21分

 2017年1月17日、「幻の名盤解放同盟による『ディープ・コリア』再訪の旅」に対する支援金の呼びかけが、クラウドファンディングプラットフォームのMotion Galleryで実施されている。4月10日まで行われる予定だが、目標金額を早期に達成しそうな勢いだ。

 「幻の名盤解放同盟」は、1982年に結成され、商業的に埋もれていったディープな歌謡曲を発掘し、昭和歌謡ブームの火付け役となった。構成メンバーは漫画家の根本敬、音楽評論家の湯浅学、デザイナーの船橋英雄。その三人が韓国を旅して執筆した『ディープ・コリア』は、ソウルオリンピック前年の1987年に刊行された。根強い人気を誇るこの書籍は、その後も出版社を変えながら増捕、改訂を繰り返してきた。
 
 幻の名盤解放同盟による韓国訪問から30年。その間、韓国は急激に高度成長を遂げ、民主化、ソウルオリンピック、2002年日韓共催ワールドカップ、韓流ブームが起こった。今、当時と比べて何が変わっていて、何が変わっていないのか。年齢を重ねた三人で再び韓国を訪れ独特の視線で記録していく。

 クラウドファンディング達成後は、『現在版ディープ・コリア』が東京キララ社より出版が予定されている。
【編集 : 飯田唄子】

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