2017年2月22日、マレーシア警察は現時間の午前11時に会見を開き、4人の北朝鮮籍の容疑者は北朝鮮へ帰国済みである可能性が高いことを明らかにし、北朝鮮側へ容疑者4人の引き渡しを要求すると発言した。
また新たに事件に関わった人物として、北朝鮮大使館勤務の2等書記官1人と北朝鮮の航空会社「高麗航空」の職員1人の2人がいることを明らかにした。2人は現在もマレーシア国内に留まっているという。
続けて、一部メディアで報じられた金正男氏の長男ハンソル氏のマレーシア入りは改めて否定し、「接触もできていない。北朝鮮大使館へ正男氏の家族のDNA提出協力をしているが、人違いを理由に協力を拒んでいる」と語った。
さらにすでに拘束した女性容疑者2人についても、「事前に「パビリオン」(マレーシアのショッピングモール)やクアラルンプール市内の広場などで複数回に渡り事前練習をしており、金正男氏へ毒物をつけたとされるベトナム人容疑者は、犯行後、トイレへ駆け込み、身につけていた手袋を外し、手を洗うなどの行動をとっていることから彼女たちは正男氏につけたものが毒物だと認識していた可能性が高い」と話した。
【翻訳/編集 : 中野 鷹】
また新たに事件に関わった人物として、北朝鮮大使館勤務の2等書記官1人と北朝鮮の航空会社「高麗航空」の職員1人の2人がいることを明らかにした。2人は現在もマレーシア国内に留まっているという。
続けて、一部メディアで報じられた金正男氏の長男ハンソル氏のマレーシア入りは改めて否定し、「接触もできていない。北朝鮮大使館へ正男氏の家族のDNA提出協力をしているが、人違いを理由に協力を拒んでいる」と語った。
さらにすでに拘束した女性容疑者2人についても、「事前に「パビリオン」(マレーシアのショッピングモール)やクアラルンプール市内の広場などで複数回に渡り事前練習をしており、金正男氏へ毒物をつけたとされるベトナム人容疑者は、犯行後、トイレへ駆け込み、身につけていた手袋を外し、手を洗うなどの行動をとっていることから彼女たちは正男氏につけたものが毒物だと認識していた可能性が高い」と話した。
【翻訳/編集 : 中野 鷹】