2017年2月22日、マレーシア警察は会見で、事件直後にマレーシアを出国しすでに北朝鮮へ帰国したとされる4人の容疑者全員が、最初にインドネシアの首都ジャカルタを経由していることを明らかにした。20日午後11時近くにインドネシアの『ジャカルタポスト』が報じた記事が注目されている。
ジャカルタポストの記事によると、インドネシア警察当局は、ジャカルタ中部にある北朝鮮レストランが、北朝鮮のスパイ活動の拠点に使われている疑いで、調査を進めている。
警察当局は、まずレストランの活動実態を調査し、次に事業の所有者が誰かを確認する必要があるとしている。インドネシアでは、所有者がインドネシア人の場合と外国人の場合で、適応される規制や法律が異なるためだ。
シンガポールメディア『アジアワン』は、過去20年間に渡り北朝鮮の諜報機関が、インドネシア国内で活動してきたと過去にも報じており、北朝鮮諜報機関は、ジャカルタを含むインドネシアの主要都市で繊維工場を運営していることで知られているという。
インドネシア警察は、ジャカルタ中部の北朝鮮レストランの2階の一部は、北朝鮮諜報機関のジャカルタ事務所としても使われていると見ている。
【翻訳/編集 : 中野 鷹】
ジャカルタポストの記事によると、インドネシア警察当局は、ジャカルタ中部にある北朝鮮レストランが、北朝鮮のスパイ活動の拠点に使われている疑いで、調査を進めている。
警察当局は、まずレストランの活動実態を調査し、次に事業の所有者が誰かを確認する必要があるとしている。インドネシアでは、所有者がインドネシア人の場合と外国人の場合で、適応される規制や法律が異なるためだ。
シンガポールメディア『アジアワン』は、過去20年間に渡り北朝鮮の諜報機関が、インドネシア国内で活動してきたと過去にも報じており、北朝鮮諜報機関は、ジャカルタを含むインドネシアの主要都市で繊維工場を運営していることで知られているという。
インドネシア警察は、ジャカルタ中部の北朝鮮レストランの2階の一部は、北朝鮮諜報機関のジャカルタ事務所としても使われていると見ている。
【翻訳/編集 : 中野 鷹】