2017年2月23日、京都の劇団「笑の内閣」が、舞台『ツレがウヨになりまして』の韓国上演を目指し、クラウドファンディングプラットフォームのモーションギャラリーで150万円を目標に支援を募っている。
同作は、彼氏が韓国を嫌悪する「ネトウヨ」になってしまい困っている彼女を描いたラブコメディだ。日本のインターネット上で、右翼的な言動や、嫌韓・嫌中な言動をしたり、路上で在日朝鮮人に対して差別的なデモを行ったりする「ネット右翼」の問題を取り上げ、日本で起こるヘイトスピーチの問題を、多様な意見の登場人物たちを使い、笑いに変え伝えていく。
笑の内閣は、日韓友好に寄与し、国境を越えて人々を笑わせたいと考えている。ヘイトスピーチに反対する人たちから、韓国での上演をのぞまれ、主催者が多くのソウル演劇関係者に伝え続けた結果、3年越しでの実現となる。
ソウルでの公演は2017年4月21日と22日。芸術空間オルダで予定。日本でも京都のアトリエ劇研で5月17日から29日に公演予定だ。
クラウドファンディングでの支援金は、現在不足している公演制作費などに充てられる。4月12日まで支援を募っており、支援の御礼として上演脚本のプレゼントや、俳優が選んだ韓国のお土産なども用意される。
【編集 : 飯田唄子】
同作は、彼氏が韓国を嫌悪する「ネトウヨ」になってしまい困っている彼女を描いたラブコメディだ。日本のインターネット上で、右翼的な言動や、嫌韓・嫌中な言動をしたり、路上で在日朝鮮人に対して差別的なデモを行ったりする「ネット右翼」の問題を取り上げ、日本で起こるヘイトスピーチの問題を、多様な意見の登場人物たちを使い、笑いに変え伝えていく。
笑の内閣は、日韓友好に寄与し、国境を越えて人々を笑わせたいと考えている。ヘイトスピーチに反対する人たちから、韓国での上演をのぞまれ、主催者が多くのソウル演劇関係者に伝え続けた結果、3年越しでの実現となる。
ソウルでの公演は2017年4月21日と22日。芸術空間オルダで予定。日本でも京都のアトリエ劇研で5月17日から29日に公演予定だ。
クラウドファンディングでの支援金は、現在不足している公演制作費などに充てられる。4月12日まで支援を募っており、支援の御礼として上演脚本のプレゼントや、俳優が選んだ韓国のお土産なども用意される。
【編集 : 飯田唄子】