2017年3月28日、タイ・プーケットの観光地ラチャ島で韓国人観光客2人がダイビング中にサンゴを踏みつぶしたとして、現地警察当局が捜査している。昨年末にもサンゴ礁で韓国人観光客によるものとみられるハングル文字の落書きが発見されている。また、中国人観光客らも禁止されている魚への餌付け行為が頻発するなど、当局では同国からの観光客を受け入れている旅行会社などへの指導を徹底するように求めている。
今月初旬にタイ南部のアンダマン海を取材した本サイトのライターそむちゃい吉田氏によると「プーケット、クラビー、パンガーなどのタイ南部でのダイビングやシュノーケリングでは、必ずツアー会社によるブリーフィングが行われる。欧米人や日本人は現地ツアー会社での参加が多いが、韓国人や中国人は本国から手配されたツアー会社が独自に行っているため、指導が徹底されていないこともあるではないか」と語っている。
今回、捜査のきっかけはLINEで公開されていたダイビング中にサンゴを踏みつぶした様子を写した画像だった。画像から海洋資源保護条例に抵触した疑いがあると判断したという。当局関係者は、近年増加してきた中国や韓国からの観光客は、まだまだルールを守るという意識が低い人たちが多い。旅行会社や現地のスタッフも指導をしているものの、ほとんど無視されている状態だという。
【翻訳/編集 : RD】
今月初旬にタイ南部のアンダマン海を取材した本サイトのライターそむちゃい吉田氏によると「プーケット、クラビー、パンガーなどのタイ南部でのダイビングやシュノーケリングでは、必ずツアー会社によるブリーフィングが行われる。欧米人や日本人は現地ツアー会社での参加が多いが、韓国人や中国人は本国から手配されたツアー会社が独自に行っているため、指導が徹底されていないこともあるではないか」と語っている。
今回、捜査のきっかけはLINEで公開されていたダイビング中にサンゴを踏みつぶした様子を写した画像だった。画像から海洋資源保護条例に抵触した疑いがあると判断したという。当局関係者は、近年増加してきた中国や韓国からの観光客は、まだまだルールを守るという意識が低い人たちが多い。旅行会社や現地のスタッフも指導をしているものの、ほとんど無視されている状態だという。
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