2017年5月15日、タイは毎年3月から5月が夏季となり、2017年は3月6日に夏入り宣言がタイ気象庁から出されていた。その間、タイの学校など教育関係はすべて夏休みとなり、タイの児童や学生たちはおよそ2カ月も続いた夏休みを楽しんでいた。
そんな夏休みが今年は5月14日で終了する学校が多く、5月15日から始業しているところが多い。早いところでは先週から、遅いところでも来週には授業が始まり、子どもたちは毎朝学校へと通い始める。
世界的に有名なバンコクの交通渋滞。実は渋滞の一因は学生の通学にもある。タイにもスクールバスなどがあるし、多くの学生や児童は徒歩や公共交通機関を使い、自分で通学をする。しかし、私立学校などでは保護者が朝夕に学校への送迎を行うことも多く、それが近隣の渋滞を引き起こし、連鎖的にバンコク全体の交通状況が悪くなるということもある。
都心は高架電車や地下鉄もあるが、同様に通勤する一般社会人に学生が加わるので混雑が激しくなる。
この2カ月間、ラッシュ時の渋滞が比較的緩和されていたが、これから10月の中間休み(幼稚園から高校まで)が始まるまで、再び交通渋滞が悪化することだろう。
【執筆 : 高田胤臣】
そんな夏休みが今年は5月14日で終了する学校が多く、5月15日から始業しているところが多い。早いところでは先週から、遅いところでも来週には授業が始まり、子どもたちは毎朝学校へと通い始める。
世界的に有名なバンコクの交通渋滞。実は渋滞の一因は学生の通学にもある。タイにもスクールバスなどがあるし、多くの学生や児童は徒歩や公共交通機関を使い、自分で通学をする。しかし、私立学校などでは保護者が朝夕に学校への送迎を行うことも多く、それが近隣の渋滞を引き起こし、連鎖的にバンコク全体の交通状況が悪くなるということもある。
都心は高架電車や地下鉄もあるが、同様に通勤する一般社会人に学生が加わるので混雑が激しくなる。
この2カ月間、ラッシュ時の渋滞が比較的緩和されていたが、これから10月の中間休み(幼稚園から高校まで)が始まるまで、再び交通渋滞が悪化することだろう。
【執筆 : 高田胤臣】