2017年6月23日、人気観光地で、日本人ビジネスマンにも注目されるベトナムの商業都市ホーチミン。南部の地方都市でありながら外国企業は首都ハノイよりも多いとも言われるほどビジネスに開放的な地域だ。
しかし、南国特有のいい加減さもあり、例えばホーチミンの玄関でもあるタンソニャット国際空港から市街地に出るのでさえ一苦労する。待ち構えているタクシーの多くはいわゆるボッタクリで、現地在住の外国人も正規料金で市街地に向かうのは困難だという。
近年は以前よりはだいぶマシになり、またスマートフォンのタクシー配車サービスが充実したことで空港タクシーを利用しない人も増えているという。
いずれにせよ、土地勘のない観光客にはそもそも不正な料金なのかどうかさえわからない状態であり、不信感だけが募ってしまう状態であることは違いない。そんな中、2016年前後からタンソニャット国際空港からホーチミン市街地に走るエアポートバスが充実してきており、早朝5時半前後から深夜まで一律料金での移動ができるようになった。
国際線ターミナルを出て右手方向にバス停があり、そこから49番あるいは109番のバスが出ている。49番は4万ドン(約195円)、109番は2万ドン(約97円)となる。ルートはドンコイ通りやブイビエン通り方面を走るので、観光客にも使いやすい。
バス車内では無料のWi-Fiも利用できる。また、同じルートを反対方向に走るバスに乗ることで逆に空港に向かうこともできる。空港から市内までは渋滞を加味しなければ30分以内で到着できる。初めてのホーチミン旅行ではかなり便利なバスだ。
【執筆 : 高田胤臣】
しかし、南国特有のいい加減さもあり、例えばホーチミンの玄関でもあるタンソニャット国際空港から市街地に出るのでさえ一苦労する。待ち構えているタクシーの多くはいわゆるボッタクリで、現地在住の外国人も正規料金で市街地に向かうのは困難だという。
近年は以前よりはだいぶマシになり、またスマートフォンのタクシー配車サービスが充実したことで空港タクシーを利用しない人も増えているという。
いずれにせよ、土地勘のない観光客にはそもそも不正な料金なのかどうかさえわからない状態であり、不信感だけが募ってしまう状態であることは違いない。そんな中、2016年前後からタンソニャット国際空港からホーチミン市街地に走るエアポートバスが充実してきており、早朝5時半前後から深夜まで一律料金での移動ができるようになった。
国際線ターミナルを出て右手方向にバス停があり、そこから49番あるいは109番のバスが出ている。49番は4万ドン(約195円)、109番は2万ドン(約97円)となる。ルートはドンコイ通りやブイビエン通り方面を走るので、観光客にも使いやすい。
バス車内では無料のWi-Fiも利用できる。また、同じルートを反対方向に走るバスに乗ることで逆に空港に向かうこともできる。空港から市内までは渋滞を加味しなければ30分以内で到着できる。初めてのホーチミン旅行ではかなり便利なバスだ。
【執筆 : 高田胤臣】