2017年7月12日、タイ運輸省は、このほど計画されている新高速鉄道のうち、バンコクとラオス国境のノンカーイを結ぶ路線で、バンコクとナコンラチャシマー(コラート)間の開業目標を2022年として、運賃が535バーツ(約1,800円)になることなどを明らかにした。
タイの新高速鉄道計画は、ラオス国境のノンカーイからナコンラチャシマーを経て、バンコク向かう路線と方部沿岸地区マプタプットを結ぶ路線が、中国の技術支援で建設されることが決まっている。
しかし、実際に建設が着工されているのはバンコクーナコンラチャシマー間の一部、わずか約3.5kmの区間のみ。さらにこうした遅れを取り戻すべく中国人技術者の受け入れに関して、規制緩和を進めているが、タイの業者から品質低下などの問題が指摘されている。
今回の発表はこうした中で、アーコム運輸大臣が発したもので、建設が進んでいることをアピールすることが目的とみられている。
【翻訳/編集 : Tawan】
タイの新高速鉄道計画は、ラオス国境のノンカーイからナコンラチャシマーを経て、バンコク向かう路線と方部沿岸地区マプタプットを結ぶ路線が、中国の技術支援で建設されることが決まっている。
しかし、実際に建設が着工されているのはバンコクーナコンラチャシマー間の一部、わずか約3.5kmの区間のみ。さらにこうした遅れを取り戻すべく中国人技術者の受け入れに関して、規制緩和を進めているが、タイの業者から品質低下などの問題が指摘されている。
今回の発表はこうした中で、アーコム運輸大臣が発したもので、建設が進んでいることをアピールすることが目的とみられている。
【翻訳/編集 : Tawan】