2017年7月20日、JICAカンボジア事務所が発行する「カンボジアだよりNo71」に『中小企業支援事業、カンボジアで6件を採択』と題する記事が掲載された。
(記事)JICAによる「中小企業海外展開支援事業」の2017年度第1回の採択案件が、このほど発表されました。カンボジアを対象とする事業は全部で6件が決まりました。この事業は、JICAの持つ開発途上国でのノウハウを活かし、民間企業の海外展開を支援するものです。
民間企業が提案した事業は、基礎調査の段階から、普及・実証の段階にあるものまでさまざまですが、いずれも、中小企業の持つ技術や経験で途上国の抱える課題を解決することを目指します。
2012年度の事業開始以降、採択案件数は603件に上り、対象地域はアジアが6割を占めています。採択案件の分野別は、 円グラフのようになっています。 今回採択されたカンボジアを対象とする事業6件は次の通りです。
<基礎調査> ・FREE PEACE(東京都)社会保障を補完するマイ クロインシュランス事業
<案件化調査> ・サンウエスパ(岐阜県)未利用水生植物のバイオ エタノール化
<普及・実証事業> ・興亜商事(愛知県)未分別の廃プラスチックを原 料とするリサイクル製品
・大光サービス(大阪府)認定自動車整備士の養成 および人材紹介サービス
・林田産業(福岡県)有機性廃棄物を活用した汚泥 堆肥化システムの構築
・大村セラテック(長崎県)洪水対策に資する透水 性インターロッキングブロック舗装
各中小企業支援スキームは年2回の公示を実施しており、次回は9月の公示を予定しています。
【編集 : AY】
(記事)JICAによる「中小企業海外展開支援事業」の2017年度第1回の採択案件が、このほど発表されました。カンボジアを対象とする事業は全部で6件が決まりました。この事業は、JICAの持つ開発途上国でのノウハウを活かし、民間企業の海外展開を支援するものです。
民間企業が提案した事業は、基礎調査の段階から、普及・実証の段階にあるものまでさまざまですが、いずれも、中小企業の持つ技術や経験で途上国の抱える課題を解決することを目指します。
2012年度の事業開始以降、採択案件数は603件に上り、対象地域はアジアが6割を占めています。採択案件の分野別は、 円グラフのようになっています。 今回採択されたカンボジアを対象とする事業6件は次の通りです。
<基礎調査> ・FREE PEACE(東京都)社会保障を補完するマイ クロインシュランス事業
<案件化調査> ・サンウエスパ(岐阜県)未利用水生植物のバイオ エタノール化
<普及・実証事業> ・興亜商事(愛知県)未分別の廃プラスチックを原 料とするリサイクル製品
・大光サービス(大阪府)認定自動車整備士の養成 および人材紹介サービス
・林田産業(福岡県)有機性廃棄物を活用した汚泥 堆肥化システムの構築
・大村セラテック(長崎県)洪水対策に資する透水 性インターロッキングブロック舗装
各中小企業支援スキームは年2回の公示を実施しており、次回は9月の公示を予定しています。
【編集 : AY】