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【ボホール】パクリ中国とは違う、神聖なオブジェが浮かぶ イソラ・デ・フランシスコ島

Global News Asia 2017年8月10日 9時0分

 2017年8月10日、自然の深い森が空気を浄化し、呼吸するごとに体が楽になると感じる、フィリピンで1番人気のボホール。

 少し沖合に、中国のパクリ遊園地と違う神聖なオブジェが海に浮かぶ小島 イソラ・デ・フランシスコがある。島から海に突き出た白浜が人気で、海外からの旅行者も稀に上陸する。

 JICA青年海外協力隊から、ボホール州政府観光オフィスに派遣されている長田晃子さんは「この島はもともとバージンアイランドの島と言われてきました。実はドネーションで成り立っているいる島です。パングラオ島から行く船も利用者は無料(但し寄付は必要)、島でのアクティビティやスナック・水なども無料(但し寄付は必要)です。数十年前にイソラ・デ・フランシスコという方がこの島を1島買い取り、キリストの像を設置したり、ドネーションの島にしました。ボホールの人たちにとっては聖なる場所の様でこのキリスト像や島にいる天使がたまらないようです。土日になるとボホールの現地の人々で賑わいます」と話す。

 ボホールは、イルカの泳ぐ姿を見たり、スキューバダイビングや、スノーケルを楽しむにも最適の地域。来年6月には、日本の支援で本格的な新空港が開港、現在の10倍のキャパシティを持つ。海外からの直行チャーター便の就航も増えそう。マングローブの森にボートで向かうホタル観賞や、壮大な自然が生み出したチョコレートヒルズ、世界一小さなメガネ猿・ターシャなど、見どころも満載だ。

【編集 : DL】

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