2017年8月17日、国際交流基金バンコク日本文化センターは、バンコク開催を皮切りに、タイ3都市で日タイ修好130周年を記念した展覧会「日タイ修好130周年記念マンガのルーツを辿る展覧会「マンガ・北斎・漫画」展~現代日本マンガから見た『北斎漫画』~」を開催する。
世界的に注目される日本のマンガと、マンガの起源のひとつとして評価される葛飾北斎による『北斎漫画』を、この展覧会では比較・対照して展示する。これはマンガ展史上初の試みとして、関係者からも注目されている。
この展覧会はイタリア、ベルギー、アイルランド、ベトナム、フィリピンを経て、今回タイでの開催となる。『北斎漫画』のマンガ的表現と、現代マンガの中での浮世絵的表現を視覚的に比較でき、北斎漫画が現代マンガのルーツ説となることを改めて検証できるようになる。ただし、タイ開催においてはタイ人をはじめとする日本人以外の人々へ日本文化を紹介する目的もあり、展示解説文は英語およびタイ語のみとなる。それでも日本人でも十分に楽しめる展示構成になっている。
展覧会のアートディレクションは「赤塚不二夫展」や「エヴァンゲリオン展」などの会場構成やアートディレクションを手がけたデザイナーの祖父江慎氏が担当。出品漫画家は、しりあがり寿氏、横山裕一氏、西島大介氏、五十嵐大介氏、岡田屋鉄蔵氏、市川春子氏、今日マチ子氏ら。
開催会場と日時は以下を予定する。
□バンコク 2017年8月17日~9月22日
会場:シーナカリンウィロート大学(スクムビット通りソイ23)
時間:11時~19時(月曜日、祝日休館・初日を除く)
料金:無料
・オープニングの8月17日は、17時30分からシラパコーン大学のチャイヨシ・イサボラパント助教授のオープニングトークののち、19時開場
□チェンライ 2017年10月7日~11月2日
会場:アートブリッジ チェンライ(ABCR)
時間:10時~19時・初日を除く
料金:無料
・オープニングの10月7日は14時半から精神科医プラサート・パリットポンカーンピム氏によるオープニングトークののち、17時開場
□ハジャイ 2017年11月14日~12月5日
会場:プリンス・オブ・ソンクラー大学(PSU Art Gallery)
時間:9時~16時(日曜日、祝日休館・初日を除く)
料金:無料
・オープニングの11月14日は18時開場
【執筆 : 高田胤臣】
世界的に注目される日本のマンガと、マンガの起源のひとつとして評価される葛飾北斎による『北斎漫画』を、この展覧会では比較・対照して展示する。これはマンガ展史上初の試みとして、関係者からも注目されている。
この展覧会はイタリア、ベルギー、アイルランド、ベトナム、フィリピンを経て、今回タイでの開催となる。『北斎漫画』のマンガ的表現と、現代マンガの中での浮世絵的表現を視覚的に比較でき、北斎漫画が現代マンガのルーツ説となることを改めて検証できるようになる。ただし、タイ開催においてはタイ人をはじめとする日本人以外の人々へ日本文化を紹介する目的もあり、展示解説文は英語およびタイ語のみとなる。それでも日本人でも十分に楽しめる展示構成になっている。
展覧会のアートディレクションは「赤塚不二夫展」や「エヴァンゲリオン展」などの会場構成やアートディレクションを手がけたデザイナーの祖父江慎氏が担当。出品漫画家は、しりあがり寿氏、横山裕一氏、西島大介氏、五十嵐大介氏、岡田屋鉄蔵氏、市川春子氏、今日マチ子氏ら。
開催会場と日時は以下を予定する。
□バンコク 2017年8月17日~9月22日
会場:シーナカリンウィロート大学(スクムビット通りソイ23)
時間:11時~19時(月曜日、祝日休館・初日を除く)
料金:無料
・オープニングの8月17日は、17時30分からシラパコーン大学のチャイヨシ・イサボラパント助教授のオープニングトークののち、19時開場
□チェンライ 2017年10月7日~11月2日
会場:アートブリッジ チェンライ(ABCR)
時間:10時~19時・初日を除く
料金:無料
・オープニングの10月7日は14時半から精神科医プラサート・パリットポンカーンピム氏によるオープニングトークののち、17時開場
□ハジャイ 2017年11月14日~12月5日
会場:プリンス・オブ・ソンクラー大学(PSU Art Gallery)
時間:9時~16時(日曜日、祝日休館・初日を除く)
料金:無料
・オープニングの11月14日は18時開場
【執筆 : 高田胤臣】