2017年8月、成田、中部、関西、福岡の4空港へ就航しているセブパシフィック航空(本部メトロマニラ・パサイ)を利用して成田からマニラ、翌日マニラから国内線でボホール島まで搭乗したら、ボホール便で成田からの便と同じCA(キャビン・アテンダント)と遭遇した。
飛行機に数多く乗る機会があっても同じCAと遭遇することは滅多にない。翌日、別の路線でとなると初めての再会だった。
日系大手航空会社の元CAは、「会社によって多少差はあると思いますが、基本的にCAはシフト制で勤務する便は季節やフライトケジュール変更等で頻繁に変更されるので固定していません。仮に同じ便で乗務しても役割が違うこともあるので同じ場所で勤務することは少ないと思います。あまり知られていませんが、CAも機体ごとに資格が必要なので同じ路線でも復数の種類の機体が飛んでいれば乗務できないこともあります」
日系大手航空会社では、国内線と国際線で勤務が固定されており、入社して数年は国内線で勤務し、経験を積んだ後に希望に応じて国際線乗務へとキャリアアップするのが一般的だ。日本が国内と国際で固定するのは日本は国内便のボリュームが多いという事情がある。
いずれにしても同じCAに会えるかは、神のみぞ知るくらいの確率のようだ。
【執筆 : 我妻 伊都】
飛行機に数多く乗る機会があっても同じCAと遭遇することは滅多にない。翌日、別の路線でとなると初めての再会だった。
日系大手航空会社の元CAは、「会社によって多少差はあると思いますが、基本的にCAはシフト制で勤務する便は季節やフライトケジュール変更等で頻繁に変更されるので固定していません。仮に同じ便で乗務しても役割が違うこともあるので同じ場所で勤務することは少ないと思います。あまり知られていませんが、CAも機体ごとに資格が必要なので同じ路線でも復数の種類の機体が飛んでいれば乗務できないこともあります」
日系大手航空会社では、国内線と国際線で勤務が固定されており、入社して数年は国内線で勤務し、経験を積んだ後に希望に応じて国際線乗務へとキャリアアップするのが一般的だ。日本が国内と国際で固定するのは日本は国内便のボリュームが多いという事情がある。
いずれにしても同じCAに会えるかは、神のみぞ知るくらいの確率のようだ。
【執筆 : 我妻 伊都】