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恐怖心が激増、信頼低い「時速350km」中国高速鉄道・スピードよりも安全性の確立をの声届かず!

Global News Asia 2017年8月25日 6時0分

 2017年8月21日、中国高速鉄道が9月21日から、時速350Kmの営業運転を再開すると報じたところ、海外の多くの鉄道関係者の間にも衝撃が走った。

 悲惨な浙江省での高速列車衝突事故から、6年が経過したが、きちんとした検証が完了し、安全対策が整備されているとは言えず、時速350Kmの営業運転ができる状態ではないからだ。

 歴史的にも、中国の安全対策は低い。航空機分野でも、多くの重大事故を起こし、国内の航空会社も導入を拒むプロペラ旅客機MA60(中国名は新舟-60)。新たに開発中のジェット機C919は、米連邦航空局(FAA)の型式証明は取得していないため、ほとんどは中国国内での利用にとどまりそうだ。

 中国では、強気の発言をすることが美徳とされているため、思慮深い考え方は批判されてしまうお国柄。浙江省での高速列車衝突事故の発生後は、事故車両を地中に埋めようとするなど、きちんと検証し再発防止に生かそうとする考えは無い。「技術の完成度、安全や信頼性、快適性いずれにおいても問題はない」と中国鉄道幹部は豪語しているが、不安だと感じている中国国民は多い。中国は豊かになったが、豊かになった富裕層の国外への脱出は止まらない。
【編集 : AS】

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